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現在、当サイトで一般販売しています。
2022年、萩原株式会社は創業130周年を迎えます。
その節目の年からはじまる、瀬戸内を舞台にした“い草”の商品シリーズ「せとのと」。
明治25年の創業以来、130年という年月をともにしてきた地元・瀬戸内の風土や歴史、そこに暮らす人々による文化的なエッセンスを詠みとき、それらを商品を通して伝え届けられたらとの想いから生まれました。
「せとのと」シリーズのはじまりの年である2022年は、瀬戸内海と地元岡山を紹介する国産のい草ラグを作りました。
日本人にとって馴染み深い素材「い草」を、もっと多くの人に知ってもらいたいとの想いから、Makuakeにて先行販売プロジェクトを立ち上げました。
「自然を敷く」という新しい暮らし方が、今のライフスタイルにやすらぎを与えられるのではないかと考え、今の暮らしにあった「い草」の商品を目指して開発したラグです。おうち時間が増えた今、「自然を敷く」暮らしをしてみませんか?
瀬戸内では、穏やかな海や豊かな山、美しい川の景色が身近に感じられます。心穏やかになる自然の風景をより身近に感じてもらうため、瀬戸内にある美しい風景を3つのデザイン、5種類のラグに込めました。
100%国産のい草を使い、職人のこだわり抜いた染めと織りによる美しい日本製のラグです。
陸地に囲まれている瀬戸内海は他の海に比べ、自然災害が非常に少ない穏やかな海域です。外洋からのうねりの影響も少なく、障害物となる島や岩礁が波を穏やかにしてくれます。そんな穏やかな波をもつ瀬戸内海の美しい風景を1枚のラグに込めました。
晴天の空の下 瀬戸内海に映える青空を1枚のラグに込めて
夕刻時 夕焼け色に染まる美しい水面を1枚のラグに込めて
都会では見られなくなりましたが、瀬戸内では8~10月頃に、あたり一面に広がった稲穂の美しい風景をみることができます。太陽をめいいっぱい浴びた稲穂が金色に輝く姿は、美しいふるさとの風景です。その金色に輝く稲穂が風になびく様子を1枚のラグに込めました。
稲穂が実り、こうべを垂れる姿、田んぼが風でなびく姿をい草の織り柄に込めて
倉敷はい草と綿花に好かれた町。瀬戸内海沿岸では、各地で埋め立てが行こなわれ、塩分を含んだ土地に適した「綿」や「い草」が、岡山の産業を支えました。先人が残してくれた資産をい草のラグに込め、デザインしました。
い草と綿花で紡いだ倉敷のあゆみを1枚のラグに込めて
近代になりデニムで紡いだ倉敷のあゆみを1枚のラグに込めて
わたしたち日本人は1000年以上もの間、い草の上で暮らしてきました。しかし、その馴染み深い畳の上での生活は、今や減少の道をたどっています。
明治25年(1892年)の創業以来い草製品を手掛ける企業として、い草の生産者さんのそばで悲痛な声を聴き、胸を痛めていました。
「せとのと」シリーズは、い草に恩恵を受けた企業として、い草の生産で培った素晴らしい技術や知識を今の暮らしに合うかたちで伝え届けるための取り組みでもあります。
い草のバトンを未来へつなぐのが、わたしたち萩原の仕事です。
▲「せとのと」プロジェクトメンバー